キーセンハウスとは?

韓国のキーセンという単語を韓国語辞書で検索すると、昔(約50年ぐらいまえ)韓国で宴会や酒の席で歌や踊りなどで楽しく場を盛り上げることを職業にした女性を(現在のエスコートアガシ)意味する言葉。
また、このような女性(エスコートアガシ)らが男性客に接待をした食堂をキーセンハウスと書かれている。
キーセンは韓国の古代時代から高麗時代、朝鮮時代を経て存在したが、その当時キーセンのエスコートアガシは様々な礼儀を必ず身につけなければならず、教育がとても厳しかったらしいです。
朝鮮時代キーセンアガシらは最近の言葉でいえば、ファッションリーダーだったという。
 

写真 : 1926年、ソウルの有名な芸者ハウスで富豪らがキーセンアガシらと楽しむ姿

 

 

写真 : 今はなくなったが、1960年代ソウルで最も有名だったキーセンハウスミョンウォルグヮンのキーセンダンス公演

 

現在のキーセンハウスは昔と比べると大いに変わった。
昔は一般人らは絶対に行けなかった。
身分が高い人やお金持ちしか行くことがでなかったが、今は一般人も誰でも行けるところになった。
また、最近流行している韓国のソウル、釜山の夜遊び文化であるアンマ、フルサロン、ルムサロン、エスコートアガシ、3NO(スリノ)クラブなど様々な種類のシステムを合わせて新しい夜の遊び文化の一種となった。

今から現在のキーセンハウスについて調べようにしよう。

以前はソウルや釜山など大都市に10ヵ所程度、規模が大きなキーセンハウスがあった。
残念ですが、今はソウルに約5件程度のキーセンハウスがあるという。
今のキーセンハウスは昼には営業をせず夜だけ営業をしている。
夕食料金が1人当たり平均15万ウォン程度(約15000円程度)に飲み代とエスコートアガシ料金は別途だ。
エスコートアガシの料金は一緒に食事をして酒を飲む程度で10万ウォン。
もしエスコートアガシが気に入ったらもちろん、Hも可能だ。
Hの料金(約1時間)は20万ウォンが平均という。
普通、企業の接待が多いけど、最近は一般会社員たちも個人的にたくさん遊びに行くという。
1当たりの夕食+エスコートアガシ料金+Hまで約50万ウォン程度。
最近に流行しているフルサロンや3NOクラブなどと比較しても絶対に高い料金じゃないと考えられます。
キーセンハウス、一度は体験してはいかがでしょうか?